とびらミュージアム西洋美術史を主題から引く

受胎告知

典拠ルカ 1:26–38

天使ガブリエルが処女マリアに受胎を告げる。百合、書見台、閉ざされた庭、射し込む光線(処女懐胎の象徴)が定型モティーフ。シモーネ・マルティーニのゴシックの優美、フラ・アンジェリコの静謐、レオナルドの自然観察、ロセッティの心理的リアリズムと、時代ごとに解釈が変わりました。

代表作14点

作者作品制作年所蔵リンク
シモーネ・マルティーニ受胎告知と二聖人1333ウフィツィ美術館
カンピン(フレマールの画家)メロード祭壇画1427–32メトロポリタン美術館(クロイスターズ)
ファン・エイク受胎告知1434–36ワシントン・ナショナル・ギャラリー
フラ・アンジェリコ受胎告知(サン・マルコ修道院階段上)1440–45フィレンツェ サン・マルコ美術館
フィリッポ・リッピ受胎告知1443頃アルテ・ピナコテーク/ロンドンNGほか
レオナルド・ダ・ヴィンチ受胎告知1472–75ウフィツィ美術館
ボッティチェッリ受胎告知(チェステッロ)1489ウフィツィ美術館
グリューネヴァルトイーゼンハイム祭壇画(受胎告知の翼)1512–16コルマール ウンターリンデン美術館
ロレンツォ・ロット受胎告知(レカナーティ)1534頃レカナーティ市立美術館
ティツィアーノ受胎告知1559–64ヴェネツィア サン・サルヴァドール聖堂
エル・グレコ受胎告知1596–1600プラド美術館/大原美術館ほか
カラヴァッジョ受胎告知1608–09ナンシー美術館
ロセッティ見よ、我は主のはしためなり1849–50テート・ブリテン
ヘンリー・オサワ・タナー受胎告知1898フィラデルフィア美術館
凡例
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  • 章節番号は新共同訳・聖書協会共同訳に従っています。聖母の生涯やマグダラのマリアなど、福音書に記述のない主題は外典(ヤコブ原福音書)や『黄金伝説』に基づきます。
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